フロンティア・スピリットでは、グループ会社と連携して産業廃棄物の適正処理、資源循環率の向上及び最終処分量の削減を推進することを使命に、「安心」「安全」「信頼」の産業廃棄物処理を提供しています。産業廃棄物処理というと、3Kのイメージを持たれる方も少なくないかもしれませんが、私たちは循環型社会の形成をめざし、長野県の産業界の発展に寄与していると自負しています。

建築物の解体から、産業廃棄物の収集・運搬、自社工場による中間処理、リサイクル再資源化、土地の土壌検査・整地に至るまで、すべて自社でソリューションを提供できる事は、県下ではどこの会社も真似できないでしょう。 1995年の創業時より大切にしてまいりましたのは、周辺住民の皆様のご理解です。当社では地域同業他社に先駆けて、ダイオキシン抑制機能を持たせた焼却炉を導入いたしました。これからも地域の安全で快適な生活環境を保全するため、産業廃棄物処理施設に求められる技術水準を高度化する努力をおこたることなく続けていきます。 当社代表の目指す部分でもある「従業員が一丸となって」、資源リサイクルのスペシャリストとしてのスキルを高めるよう人材教育にも力を入れています。強いチームがあるからこそ、高度なパフォーマンスができます。世に問われている｢働き方改革」ではなく、「働く人たちのための改革」として、従業員が夢をもって働き続けることができる環境づくりを推進しているのもそのためです。

廃棄物は、捨ててしまえばゴミとなって終わってしまいますが、少し手を加えたり、アイデアを加えたりすることで新たな資源になります。従来の「処理場」という概念から、資源やエネルギーの再活用を図り、次の街づくりに活かせる製品を「創る施設」へ転換を図ることで、地域社会よりいっそう信頼され、頼りにされる会社へと進んで参りたいと考えております。
これからも当社の社名、フロンティア・スピリット（開拓者精神）を持って、未来への技術を開拓する集団をめざし、循環型社会の実現に向かって果敢に取り組んでまいります。